モダンビーズステッチ講座

デザイン／周藤紀美恵

クアドラタイル形の一つの穴に1回ずつしか糸を通していないのに、

ビーズの大きさや形を変えることで内径と外径に差がつき、

きれいな円形にすることができます。

四つの穴の表と裏に見えるビーズの色を替えることで表裏が生まれ、

その日の気分に合わせて装えるのも楽しい作品です。

ドーナツの形をした新商品Demiラウンドビーズも使用しています。

デザイン／周藤紀美恵

フラットで滑らかな編み地は、編んでいると何とも言えない心地よさがあります。

シャープなイメージと編み地の模様を引き立たせるために、ラインとなるよう配色しました。

中央にはロンデルをあしらい高級感を出し、

さらに、大人っぽいデザインアレンジの方法もご紹介します。

デザイン／周藤紀美恵

難しいイメージのチューブもアルタネイトならぐるぐる編むだけです。

2ホールのクレセント形が重なり合い、美しいらせんを描きます。

後ろ側は相性の良いペヨーテステッチで仕上げ、存在感のあるネックレスになりました。

サイズ調整ができる留め具は、目からウロコの仕掛けがある作り方に注目です。

デザイン／岡本恵子

真っ赤なタイルが敷き詰められたベースの所々から

可憐なお花が咲いているような幅広のブレスレット。

編んでいるときは編み地を回転させているのに、

最後の仕上げでフラットになるという面白い発想で作ります。

留め具はラブリーなハート形。タイル形を使って立体に編みます。

一方、裏を返す と紺のラインでクールな印象に！

気分や 装いにあわせてリバーシブルに使えます。

デザイン／周藤紀美恵

ビーズステッチのヘリンボーンステッチの編み方と似ていますが、

2ホールのタイル形やブリック形を使うことでユニークな編み地になりました。

留め具となるビーデッドビーズも立体感がでるような工夫が施された独創的なデザインです。

前で留められるネックレスも魅力の一つです。

デザイン／高木洋恵

ホイールステッチのモチーフは続けて編むことができるので、

面倒な糸始末を何度もすることなく仕上げられます。

ブルー系のビーズを使い爽やかなイメージのブレスレットにしました。

モチーフの接続部分に柔軟性があり、手首にしっくりとなじむブレスレットです。

デザイン／小坂あや子

タイル形・ブリック形・レンティル形を組み合わせ、

一つずつ塊をつくりながらモチーフを編みます。

中心部分の四角のモチーフが、サイド部分につながるように、

配色とブリック形をうまく使ってデザインしました。

ピンクゴールドのスリーカットビーズの輝きが、作品をより華やかにし、

センターにはしずくパールを効かせたオリエンタルな色調のチョーカーです。

デザイン／高木洋恵

チェコメイトの特徴であるすべての形の穴の幅が同じだからこそできる

立体構造の3パターンを編みます。

１ホールビーズで編むペヨーテステッチの奇数目は複雑ですが、

似たような配置の２ホールビーズのアルタネイトステッチなら、

奇数目でも簡単に編むことができます。

ユニークなモチーフとターコイズ・エメラルドグリーンのシック なカラーの

ロングネックレスです。

デザイン／高木洋恵

トワールステッチは、クルクルと2ホールビーズで方向転換をしながら編み進みます。

チェコメイトと丸小ビーズを組み合わせ、

蝶つがいのように左右にビーズを折り曲げることが出来る特徴を活かした飾りをつけます。

リボンを通してお好みの長さに調整して身に着けることができます。

デザイン／高木洋恵

クワドラタイルと2ホールビーズを組み合わせ、

土台を作りながら立体的なモチーフを編みます。

雪の結晶をイメージした繊細な2種類のモチーフは、

編み方がとても似ているのに、少しのアレンジで形が変化するのも楽しいところ。

体のラインが綺麗に見えるＹ字のネックレスにデザインしました。